熊本地震を経験して

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熊本県を中心とする地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

私も熊本在住なので、今回の震災では大変恐い思いをしました。東日本大震災の傷もまだ癒えていないというのに、自然は容赦ないですね…

阿蘇や益城に比べると熊本市はだいぶマシな方だとは思うのですが、それでも相当なものでしたよ。だいぶ生活も落ち着いてきたので、私が住む熊本市内での経験を簡単にご紹介したいと思います。

普段パーソナルなことはあまりブログに書きませんが、記録としても残しておきたいと思ったので筆を執った次第です。

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突然の強烈な揺れ

それは突然やってきました。2016年4月14日21時半頃、ちょうど夜ごはんを食べて一息ついているところでした。ガタガタガタ…「あっ、地震だ」と思った瞬間、ゴゴゴゴゴゴ…すごい揺れが襲いかかります。私が住む地域では震度6弱。

飼っている猫はびっくりして、全速力で二階にあがって行きました。追いかけようと思ったけど、立ち上がることもままならず動けませんでした。揺れが治まってすぐ二階に様子を見に行くと、猫は部屋の片隅に怯えて隠れていました。

部屋の中はというと、色んな物が倒れまくってもうめちゃくちゃです。その後も余震が続きましたが、停電も断水もせず、その日はめちゃくちゃになった家の中をある程度片付けて、普通に寝ました。(この時点で避難している方も結構いました)

翌日、東日本大震災を経験された方から、「東日本大震災の時は2日前にも大きな地震がきてるから、しばらくは警戒した方が良い」というアドバイスをもらい、地震で倒れた物は床に置いたりして、ある程度次の地震に対する備えをしました。とはいえ、次の地震なんて来ないでほしいと切に願いましたよ。。。

本震

自然は甘くない…2016年4月16日1時半頃、本震がきます。私が住む地域では震度6強。

ちょうど歯磨き中で、仕上げの糸ようじをしているところでした。ガタガタガタ…ゴゴゴゴゴ…また来ました。しかも前回よりも揺れはひどく、とにかく長い。さらに停電。暗闇が恐怖心を煽ります。(停電と同時に、断水とガスも停止していました)

暗闇の中、懐中電灯を手に持ち、猫を抱き抱えながら、ただただ茫然としていました。手には糸ようじがしっかりと握られていました…

スマホやラジオで情報を収集しながら、しばらくは家の中にいたのですが、2時過ぎに弟夫婦が甥っ子を連れてやってきたので、一緒に避難することにしました。

外に出ようとした時に、近所の自治体らしきおじちゃんが避難するように声かけをしに来てくれました。近隣住民に避難するように声かけをしているとのことで、おじちゃんも早く非難してねと伝えて、近所のスーパーに車で移動します。(おじちゃんはあと1軒だけ回ったら避難すると言っていました)

うちの猫はとにかく車が嫌いなのですが、この時は異常事態だということを理解していたのか、おとなしくしてくれていました。

それから、夜が明けるまで、余震に怯えながら車の中で過ごしました。でも、外だと安心感が全然違います。周りに人がいっぱいいるし、上から物が落ちてくる心配もありませんからね。

外がだんだんと明るくなり始めると、ちらほらと家に帰る人が出てきます。明るいから大丈夫ということはないのですが、不思議なものでなぜか皆家に帰っちゃうんですよね。

朝9時くらいだったかな、私達も一旦家に帰ることに。家の中を見てみると、前震の時には倒れていなかった物もたくさん倒れていて、本震の凄まじさを感じました。それからしばらくは片付けをして、軽く仮眠を取りました。

そうこうしていると、16日の夕方くらいに電気が復旧して、皆で喜びました。復旧早すぎ!日本ってすごいよね。

本震の日の夜

ものすごい回数の余震が来ていましたが、4月16日の夜は避難すべきか悩んでいました。うちは猫がいるので避難所には入れませんし、そもそも周辺の避難所はいっぱいです。

車中泊するにも猫が嫌がらないか心配です。うちの猫はストレスがあると、すぐに便秘になってしまいます。一度便秘になると毎回長引きます。猫にとって便秘は長引くと命に関わるので、避難生活はうちの猫にとっては死活問題なのです。

そうはいっても、家が崩れたら元も子もないということで、16日の夜も結局避難することに。前日とは違うスーパーの駐車場に向かいました。

この日は雨が降っているせいか、外に出ている人は皆無。静まり返った中、余震の音だけが響いていました。

なかなか眠れないので、雨の中近くを散策しに出かけました。スーパーの喫煙所のところに、三匹のワンちゃんを連れた男性がいて、元気いっぱいなワンちゃんたちを見たらなんか癒されました。

少しブラブラしましたが、雨がひどいので車に戻りました。夜中の1時半くらいでしょうか、大人しくしていた猫がソワソワし始めます。どうもトイレがしたいみたいで、車の中に猫砂を入れた簡易トイレを持ってきていましたが、塩梅が悪いらしくなかなか出ません。そのうちに苦しみ始めたので、一旦帰宅することに。

周りの家ではちらほら明かりが見え、1/3くらいは避難していない人もいる印象でした。猫も限界だろうと思い、その日はそのまま家で過ごすことになりました。

長かった断水

4月17日以降は、もう避難はせず家で過ごしました。震度5クラスは何回かきていたけれど、幸い前震や本震クラスの揺れはありませんでした。ですが、この頃は揺れに敏感になっている時期で、少し揺れただけでものすごい恐怖です。あと、携帯の地震警報の音って本当に恐いですね。何度聞いても慣れません。

で、ここからは断水との闘いでした。とにかく水をなんとかしないといけないので、給水所でタンクに水を入れては持ち帰るの連続でした。地下水を汲み上げている家の方が外の水道を開放してくれていたりもしましたが、同じところに何回も行くのはなんとなく忍びないので、定期的に場所を変えては給水していました。

水が出ないってのは本当に困りますね。電気・ガス・水道の中では、水道が止まるのが一番きついです。蛇口をひねると当たり前のように綺麗な水が出てくるのが、本当にありがたいことだということを今まで忘れていました。ごめんなさい。

お風呂も入れないし、水を使うときはチビチビと使って、とにかく貴重な水が減らないように意識していました。特に困るのがトイレ。トイレってかなり水使うんですよね。普段全然意識していませんでした。

断水から5日目くらい、さすがに疲れも溜まってきて、水も使えないから不衛生だったんでしょうね、猛烈に体調が悪くなっていました。それでもタンクの水がなくなったら給水です。うちは20Lのタンクを使っていましたが、体調が悪い中、水がたっぷり入った20Lのタンクはさすがに堪えます。にも関わらず、すぐなくなるんですよね…

断水から約1週間、4月22日にチョロチョロと水が出始めました。水が出た時は、何とも言えない感動がありました。相変わらずガスは止まっていましたが、水さえ出てくれれば何とかなります。いやー、長かった。

あとがき

そんなこんなで現在に至るわけですが、まだまだ余震は来ていますし、避難生活を強いられている方も大勢いらっしゃいます。油断はできない状況ですし、復興に向けてこれからが重要です。

大切な人が亡くなった方、家が倒壊してしまった方、会社の存続が危うくなってしまった方、そんな方々の話を聞くと、本当にやるせない気持ちでいっぱいになります。こうやって普通にブログを書けていることが、いかに幸せなことか、改めて考えさせられました。

末筆ながら、励ましの言葉をかけていただいた方、わざわざ県外から物資を持ってきていただいた方、ボランティアに参加していただいている方、自衛隊の方々、皆様に心より感謝いたします。がまだせ、熊本!

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