Instagramが利用規約の変更を発表⇒ユーザーが猛抗議⇒誤解です

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米Facebook傘下の米Instagramが利用規約を変更すると発表してから、ユーザーが猛反対していましたね。

それに対して、Instagramが文言の修正を行うことを発表しました。

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どんな変更を行うの?

変更内容は簡単にいうと、「2013/01/16以降にアップロードされた写真は、無許可でFacebookの広告に利用できるようになりますよ」という内容でした。後述しますが、Instagramとしてはそういう意味ではないとのことで、文言を修正するそうです。

Instagramは12月17日、大幅に拡大しているInstagramコミュニティーに対応するためとして、プライバシーポリシーおよびサービス利用規約を変更することを発表しました。プライバシーポリシーにはInstagramとFacebook間の情報共有を盛り込み、「InstagramがよりスムーズにFacebookの一部として機能することを目指す」と説明しています。

利用規約に新しく設けられた「権利」項目には、「Instagramの一部あるいはすべては広告収入によってまかなわれることがある。興味深い有料広告またはスポンサー広告およびプロモーションの配信を促進するため、ユーザーは、企業や他の団体がInstagramに対価を払ってユーザー名やメタデータを含む写真などを広告やプロモーション関連に使用することに同意するものとする」との文章があります。

》Instagramのブログでの発表

》改定版プライバシーポリシーの全文

》改訂版サービス利用規約全文

ユーザーの反応は?

これを受けたユーザーの意見は、”アカウントを削除する人”と”気にしない人”というように2分化しています。ネット上の様々な意見を見る限りでは、否定派の方が多そうです。

Twitterではこれに抗議する多数のコメントが投稿されていて、米Computerworldによると、「#BoycottInstagram」タグを付けたツイートや、「バイバイ、Instagram」とサービスを離れることを示唆するツイートなどが見受けられました。

米New York Timesは、すぐにInstagramのアカウントを削除した男性の例や、Instagramの写真をコピーするサービス「Instaport.Me」「Instabackup」では通常より大量のコピー作成が行われたことなどを報じています。そのほかの米メディアでも、「Instagram says it now has the right to sell your photos(Instagramがユーザーの写真を販売する権利があると言い出した)」 (CNET)、「How to Download Your Instagram Photos and Kill Your Account(Instagramの写真をダウンロードしてアカウントを完全に閉鎖する方法)」(Wired)、「Dear Instagram, Please Sell My Photos(Instagram様、私の写真を売って下さい」(Gizmodo)といったタイトルの記事が掲載されました。

Instagramの対応は?

Instagramは現地時間2012年12月18日、同社のプライバシーポリシーおよびサービス利用規約の変更に対してユーザーが抗議の声を上げていることを受け、「ユーザーを混乱させ、動揺させたことを謝罪する」との声明を発表しました。混乱を排除するために文章を見直すとしています。

Instagramは声明において、「われわれは、Instagramにふさわしいと感じられる革新的な広告を使った試みをするつもりであることを伝えようとしたが、多くのユーザーは、Instagramがユーザーの同意を得ずに外部にユーザーの写真を販売すると解釈した。これは誤解であり、混乱を招く言葉を使ったわれわれのミスだ」として、文章の調整に取り組んでいることを明らかにしました。

ユーザーの写真が広告素材として使われるのではとの疑問については、「そのような計画は無い」と回答し、そうした疑問を引き起こす文言を削除すると述べました。

あとがき

Instagramの迅速な対応はよかったと思いますが、アカウントを削除した人で再登録してくれる人はどれくらいいるのでしょうか。

広告素材として使えるという内容は、ユーザー側の誤解だったとしても、そう受け取れる内容を発表してしまうのはいかがなものかと思われます。

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