textillate.jsは、サイト内の文字を表示する際にアニメーションを加えることができるjQueryプラグインです。
挙動については、こちらで確認できます。
textillate.jsの使い方
ステップ1. 各種スクリプトとCSSのダウンロードと設置
GitHubから各種スクリプトとCSSファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルの中から、以下のファイルをサーバーにアップロードしてください。
- jquery.textillate.js
- assets/animate.css
- assets/jquery.fittext.js
- assets/jquery.lettering.js
ステップ2. jQuery本体および各種スクリプト・CSSの読み込み
続いて、jQuery本体と各種スクリプト、CSSファイルを読み込みます。
<link rel="stylesheet" href="assets/animate.css"> <script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.3.1/jquery.min.js"></script> <script src="jquery.textillate.js"<</script> <script src="assets/jquery.fittext.js"<</script> <script src="assets/jquery.lettering.js"<</script>
スクリプトは、</body>の直前で読み込んで大丈夫です。
ステップ3. HTMLのマークアップ
HTMLで文字をマークアップします。今回は.sampleというクラスを追加しました。
<p class="sample">Test Text</p>
HTMLは非常にシンプルですね。
ステップ4. textillate.jsの実行
最後にtextillate.jsを実行します。
<script> $(function () { $('.sample').textillate(); }) </script>
.sampleのところは、環境に合わせてクラス名を変更してください。
textillate.jsのオプション指定
textillate.jsには、各種オプションが用意されています。以下のようにアニメーションの繰り返しや遅延などを細かく指定できます。
<script> $('.sample').textillate({ selector: '.texts', //要素の指定 loop: false, //アニメーションの繰り返し minDisplayTime: 3000, //アニメーションの間隔 initialDelay: 1000, //アニメーション開始までの遅延 autoStart: true, //アニメーションの自動スタート inEffects: [], //エフェクト開始時のアニメーション outEffects: [ 'hinge' ], //エフェクト終了時のアニメーション //アニメーション開始時の設定 in: { effect: 'fadeInLeftBig', //エフェクトの指定 delayScale: 1.5, //各文字に適用される遅延係数 delay: 50, //文字ごとの遅延時間 sync: false, //アニメーションをすべての文字に同時に適用 shuffle: false, //ランダム表示 reverse: false, //エフェクトの逆再生(sync:trueとの併用は不可) callback: function () {} //コールバック関数 }, //アニメーション終了時の設定 out: { effect: 'hinge', delayScale: 1.5, delay: 50, sync: false, shuffle: false, reverse: false, callback: function () {} } callback: function () {}, type: 'char' }); </script>
詳しくは、GitHubのReadmeをご参照ください。
あとがき
キャッチコピーなど、注目してほしい文字にアニメーションを加えると効果的ですね。
文字にアニメーションを加えたい時は、ぜひ参考にしてください。