WordPressで投稿内に画像を挿入する際、画像の配置やサイズなどを設定する「添付ファイルの表示設定」という項目が表示されます。
クライアントワークなどで、この項目を表示させたくないという場面が出てくることもあるかと思います。そこで今回は、「添付ファイルの表示設定」が表示されないようにする方法を紹介したいと思います。
WordPressで画像挿入時の「添付ファイルの表示設定」を非表示にする方法
利用しているテーマのfunctions.phpに以下のコードを追加します。
function attachment_nonedisplay() { echo '<style>div.attachment-display-settings { display: none; }</style>'; } add_action( 'admin_print_styles', 'attachment_nonedisplay' );
単純に「添付ファイルの表示設定」をCSSで非表示にしています。
「添付ファイルの表示設定」と一緒に「キャプション」と「説明」も非表示にしたい場合は、以下のように記述します。
function attachment_nonedisplay() { echo '<style>div.attachment-display-settings, .attachment-details label[data-setting="caption"], .attachment-details label[data-setting="description"] { display: none; }</style>'; } add_action( 'admin_print_styles', 'attachment_nonedisplay' );
キャプションや説明も非表示にすることで、画像挿入時の画面がかなりスッキリします。
あとがき
操作に慣れない人にとっては、設定項目がたくさんあると迷ってしまって大変ですよね。触る必要がない項目は、上記のように非表示にしてあげた方が親切だと思います。
画像挿入時の設定項目をスッキリさせたい時は、ぜひお試しください。