プラグインを使わずに記事を読むのにかかる所要時間を表示する方法を以前ご紹介しましたが、インストールするだけで所要時間を表示してくれるプラグインがあったので紹介したいと思います。
estimatedのインストール
インストール手順は以下の通りです。
- estimated.zipをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを展開し wp-content/plugins にアップロードします。
- 管理画面の[プラグイン]ページで、estimated プラグインを有効化します。
estimatedの設定
設定は特に必要ありません。プラグインを有効化した時点で、記事の先頭にこんな感じで所要時間が表示されます。
見た目を変えたい場合
表示される所要時間の見た目を変更したい場合は、estimated.php を直接編集します。例えば、上下のボーダーを変更したい場合は、43行目に書かれている CSS の部分を修正します。
1 | $est = '<div style="border-top:2px dotted #ccc;border-bottom:2px dotted #ccc;padding:0.2em 0;text-align:right;font-size:small;color:#444">' . "\n" ; |
「この記事の所要時間」という文言を変更したい場合は、44行目の文言を修正します。
1 | $est .= "\t" . 'この記事の所要時間: ' ; |
また、トップページなどで the_excerpt 関数を使って記事の抜粋を表示させている場合、所要時間が2つ表示されてしまいます。34行目を削除すれば、the_excerpt で抜粋表示させているところには所要時間が表示されなくなるため、所要時間も1つだけ表示されるようになります。
1 | add_filter( 'the_excerpt' , filter_estimated); |
このように estimated.php を直接編集することで、色々とカスタマイズすることが可能です。
あとがき
このプラグインは、ITキヲスクさんが作成されたとのことです。素晴らしいですね。