Plugins Conditionは、プラグイン自体が定期的にアップデートされているかを確認することができるWordPressプラグインです。
プラグインを最新の状態に保っていても、プラグイン自体の開発が停止していたら、脆弱性があってもアップデートによる対応を行ってもらえません。そう考えると、プラグインのバージョンを最新の状態に保っていても安心とは言えないですね。
Plugins Conditionを導入することで、プラグインが開発者によって定期的にアップデートされているかをチェックすることができますので、開発が止まったプラグインにいち早く気付くことができます。
Plugins Conditionのインストール
インストール手順は以下の通りです。
- Plugins Conditionをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを展開し wp-content/plugins にアップロードします。
- 管理画面の[プラグイン]ページで、を有効化します。
Plugins Conditionの使い方
Plugins Conditionを有効化すると、[プラグイン] – [インストール済みプラグイン]の一覧に、「検証済み最新バージョン」と「最終更新日」が表示されるようになります。
下記の場合は、赤字で表示されます。
- 検証済み最新バージョンがインストールしているWordPressのバージョンと異なる
- 最終更新日が1年以上前
- 公式ディレクトリに登録されていない(unofficialと表示)
また、問題のあるプラグインはダッシュボードにも表示されます。
なお、プラグインの更新チェックは、1日間隔でキャッシュされます。キャッシュをクリアしたい場合は、[設定] – [Plugins Condition]にアクセスして、[キャッシュを削除]をクリックしましょう。
あとがき
プラグインのメンテナンス状況を常にチェックしておくことで、サイトのセキュリティ向上に繋がりますね。
定期的にアップデートされていないプラグインは極力使わないようにした方が無難です。