border-bottomなどで付けた線の色を途中で変える方法をご紹介いたします。
以下のような線を実装することができます。
CSSでborderの線の色を途中から変更する方法
borderの線の色を途中で変えるには、:after疑似要素を使います。CSSは以下の通り。
h2 { border-bottom: solid 2px #000; position: relative; } h2:after { content: ""; display: block; line-height: 0; overflow: hidden; position: absolute; left: 0; bottom: -2px; width: 30%; border-bottom: 2px solid #ff0000; }
まず、h2要素に指定している「border-bottom: solid 2px #000;」で2pxの黒い線を引いています。
「h2:after」では、「border-bottom: 2px solid #ff0000;」で赤い線を引き、「position: absolute;」と「bottom: -2px;」でh2要素に付いている線と重ねています。「width: 30%;」で赤い線の長さを指定すれば、途中で色が変わる線の完成です。
あとがき
今回はh2要素で説明していますが、他の要素でも同様の方法で線の色を変えることができます。
疑似要素を使えば、以前は画像を設置して表現していたこともCSSで実現できますね。参考になれば幸いです。