画像を一切使わず、CSSだけでストライプ柄の背景を実現する方法をご紹介いたします。
CSSだけで背景をストライプ柄にする方法
斜めストライプ
斜めのストライプを実装するには、CSSで以下のように記述します。
1 2 | background-image : linear-gradient ( -45 deg, #f5eeed 25% , #f4e2de 25% , #f4e2de 50% , #f5eeed 50% , #f5eeed 75% , #f4e2de 75% , #f4e2de ); background-size : 30px 30px ; |
background-imageの「-45deg」がストライプの角度、「#f5eeed」と「#f4e2de」が色の指定になります。background-sizeでは、ストライプの太さを指定します。
これを見出しなどストライプ柄の背景にしたい要素に指定します。
上記を指定するとこんな感じで表示されます↓
横ストライプ
横向きのストライプを実現するには、上記で指定したストライプの角度を0にすればOKです。
1 2 | background-image : linear-gradient ( 0 deg, #f5eeed 25% , #f4e2de 25% , #f4e2de 50% , #f5eeed 50% , #f5eeed 75% , #f4e2de 75% , #f4e2de ); background-size : 30px 30px ; |
このようにbackground-imageで角度の指定を「0deg」にすれば、横向きのストライプになります。
縦ストライプ
もうおわかりですね。縦向きのストライプにするには、ストライプの角度を90度で指定します。
1 2 | background-image : linear-gradient ( 90 deg, #f5eeed 25% , #f4e2de 25% , #f4e2de 50% , #f5eeed 50% , #f5eeed 75% , #f4e2de 75% , #f4e2de ); background-size : 30px 30px ; |
このようにbackground-imageで角度の指定を「90deg」にすれば、縦向きのストライプになります。
あとがき
Can I useで調べてみたところ、linear-gradientはほとんどのブラウザで使用可能でした。
対応していないのはIE8以下とOpera Miniくらいなので、無視しても大丈夫ですね。