お届け日調整プラグインは、商品購入時に選択できるお届け日の指定範囲を「商品発送までの日数」「配送日数」「店休日」を考慮した範囲にできるEC-CUBE4の有料プラグインです。
22,000円と少々値は張りますが、お届け日として指定できる範囲を自動で計算してくれるので非常に便利です。
お届け日調整プラグインのインストール
EC-CUBEの管理画面にログインし、[オーナーズストア] – [プラグイン] – [プラグインを探す]から、「お届け日調整プラグイン」を検索します。
上記画像では既にインストール済みの環境なので[インストール済み]となっていますが、[購入する]からプラグインを購入して入手しましょう。EC-CUBEストアのページから購入してもOKです。
プラグイン購入後に、再度[プラグインを探す]で検索すると、プラグインのインストールが可能です。
お届け日調整プラグインの設定
プラグインをインストールしたら、各種設定を行います。
各商品の発送日数
[商品管理] – [商品一覧]から商品の編集画面を開き、「発送日数」という項目に発送するまでの日数を設定します。注文があってから発送されるまでの日数ですね。
規格が設定されている場合は、各規格ごとに発送日数の設定が必要です。
なお、発送日が設定されていない商品では、お届け日が指定不可となりますのでご注意ください。
各都道府県の配送日数
[設定] – [店舗設定] – [配送方法設定]にアクセスし、配送設定の編集画面を開きます。
「都道府県別配送日数設定」という項目が追加されているので、各都道府県別の配送日数を入力します。
店休日
[設定] – [店舗設定] – [店休日設定]で、店休日を設定します。店休日を設定する月を選択し、お休みの日にチェックを入れて[登録]で保存します。「休日名」は空でも大丈夫です。
即日発送受付可能時間と発送日数初期値
[設定] – [システム設定] – [お届け日調整・カレンダー表示設定]にて、「即日発送受付可能時間」や「発送日数初期値」を設定できます。
即日発送受付可能時間 | 即日発送(発送日数が0日)商品の受付可能時間 |
発送日数初期値 | 新規商品を登録する時の発送日数の初期値 |
発送日数カウント方法 | 店休日をカウントするかどうか |
営業日カレンダー表示 | 営業日カレンダーブロックで表示される月数 |
お届け日指定範囲の計算方法
最短で指定できるお届け日は、「発送日数 + 配送日数 + 店休日」で計算され、そこから20日先までが指定可能です。
あとがき
お届け日指定の範囲を調整できるのはうれしいですね。EC-CUBE標準の機能として組み込んでくれても良いくらい、必須といえる機能ではないでしょうか。
お届け日の指定範囲を自社に合わせて調整したい場合は、ぜひ導入をご検討ください。