Entity Lookupは、記号などを文字参照で記述するためのコードを検索することができるWEBサービスです。よく一覧でまとめられているサイトはありますが、Entity Lookupは検索型で、文字を入力する度にリアルタイムで候補が表示されます。
文字参照というのは、HTMLなどで直接記述できない文字や記号を表記するために、用いられる手法のことです。例えば、半角スペースを表記する場合は 、円マークなら¥などがあります。
また、文字参照には「文字実体参照」と「数値文字参照」の2種類があり、¥などの記述方法は文字実体参照にあたります。数値文字参照の場合は、円マークなら¥というように10進数もしくは16進数で記述します。
Entity Lookupでは、文字実体参照と数値文字参照の両方をチェックすることが可能です。
Entity Lookupの使い方
Entity Lookupにアクセスして、フォームに文字や記号を入力するだけです。
例えば円マークなら、「yen」と入力すれば、円マークの文字参照が表示されます。
以下のように記号を入力しても、ちゃんと候補が表示されます。
あとがき
リアルタイムで結果が表示されるし、動作もサクサクでいい感じです。
文字参照は、よく使うものは覚えていますが、たまにしか使わないものまで覚えるのは不可能に近いです。Entity Lookupをブクマしておけば、すぐに検索することができて、いざという時に便利ですね。