t.jsは、まるでタイピングされているようなアニメーションを文字に加えることができるjQueryプラグインです。
挙動については、以下デモページをご参照ください。
t.jsの導入手順
ステップ1. t.jsのダウンロードと設置
まずは、GitHubからt.jsをダウンロードして、t.min.jsをサーバーにアップします。
ファイルをサーバーにアップしたら、jQuery本体とt.min.jsを読み込みましょう。
<script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.3.1/jquery.min.js"></script> <script src="t.min.js"></script>
ステップ2. HTMLのマークアップ
HTMLでは、アニメーションを加えたい部分にIDもしくはクラスを指定しておきます。今回は#tというIDを指定しています。
<div id="t">Hello World.</div>
上記はテキストのみですが、画像を入れても大丈夫です。
ステップ3. t.jsの実行
最後にt.jsを実行します。
<script>
$(function(){
$('#t').t({
delay:0.5, //アニメーションの遅延
speed:50, //アニメーションの速度
speed_vary:false, //リアルなタイピングのスピード
beep:false, //タイピング音の有無
mistype:false, //ミスタイプの有無
locale:'en', //キーボードレイアウト。'en' (english) もしくは 'de' (german)
caret:true, //カーソル
blink:true, //カーソルの点滅の有無
blink_perm:false, //カーソルの点滅の継続
repeat:0, //繰り返し
tag:'span', //要素を内包するタグ
pause_on_click:true, //クリックで一時停止
init:function(elm){}, //タイピング開始時のコールバック
typing:function(elm,chr_or_elm,left,total){}, //タイピング毎のコールバック
fin:function(elm){} //タイピング終了時のコールバック
});
});
</script>
色々なオプションが用意されているので、好みの動きにすることができますね。
あとがき
t.jsを導入することで、一風変わった表示の仕方をすることができますね。
テキストや画像を表示する際に、タイピング風のアニメーションをさせたい場合は、ぜひ導入をご検討ください。

