検索エンジンがどんどん進化しているとはいえ、画像の内容を完璧に判断できるまでには至っていません。テキストがほとんどなく画像メインのサイトでは、SEOはなかなか難しいのが現状です。
では、コンテンツがほぼ画像のみという場合、SEOは諦めた方が良いのでしょうか。実際諦めているというサイト運営者も多いのではないでしょうか。
今回は、画像メインのサイトでのSEOについてご紹介したいと思います。どれも基本的なことではありますが、見落としている部分があるかもしれません。
テキストがほとんどない画像メインのサイトでのSEO
画像のファイル名の対策
画像のファイル名から内容を推測できるように工夫します。例えば、img_012345.jpgよりもlunch-hamburger.jpgの方が好ましいです。
このようにファイル名から内容を推測できるようにすることで、検索エンジンが何の画像なのか認識する手伝いになります。
alt属性とtitle属性の対策
画像のalt属性とtitle属性にキーワードを含めます。例えば、以下のようにaltとtitleにキーワードを記述します。
<img src="lunch-hamburger.jpg" alt="ハンバーガー" title="ハンバーガー">
逆に、装飾のために入れるだけの意味を持たない画像では、alt属性は空にします。
画像周辺のテキストの対策
画像の前後どちらかにテキストでキーワードを含む説明文を記述します。画像についての説明をできる限り詳しく記述することで、画像の内容を検索エンジンに伝えましょう。
サブコンテンツの対策
これはもし可能であればということになりますが、サブコンテンツとしてサイトのテーマに関連する内容で、テキストベースのページを追加するという方法もあります。下層ページが評価されることで、サイト全体の評価の底上げにもなります。
あとがき
いかがでしたでしょうか。もし上述した中でまだやっていないことがあったら、ぜひ対策してみてください。SEOで悩んでいる方の参考になれば幸いです。