はぐれ計時は、プログラムの起動時間を測定することができるフリーソフトです。インストール不要で使えます。
例えば、Google ChromeとFirefoxの起動時間を比較したりすることができます。
はぐれ計時とは
Vectorの詳細ページでは、以下のように説明されています。
プログラムが起動するまでの時間を計るアプリケーションです。「はぐれけいじ」と読みます。
計った時間の履歴は csv 形式で自動で記録されます。
何をもって起動の完了とするかはプログラムによってまちまちですが、このプログラムではプログラムの初期化をもって完了とみなします。
はぐれ計時の使い方
1. はぐれ計時のダウンロードページにアクセスします。
2. 下の方にある[このソフトを今すぐダウンロードする]をクリックします。
3. ダウンロードしたファイルを解凍します。
4. フォルダ内にあるはぐれ計時.exeを起動します。
5. 計測したいプログラムのアイコンをウインドウにドラッグ&ドロップします。
6. プログラムが起動して、起動時間が計測されます。
上記では、Google Chromeの起動時間を測定しています。Firefoxの起動時間を測定すると、以下のような結果になります。
あきらかにGoogle Chromeの方が早いですね。
ちなみに、拡張子が.linkとなっているのはショートカットアイコンをドラッグ&ドロップしているからです。測定する時にドラッグ&ドロップするのは、プログラム本体でもショートカットでもどちらでも構いません。
測定結果はCSVで保存される
測定結果は、はぐれ計時.csvというファイル名で保存されます。保存場所は、はぐれ計時.exeと同フォルダ内です。
過去に測定した履歴を後で見直すことができますね。
あとがき
起動時間は体感的になんとなくわかりますが、具体的に何秒かかっているのか調べてみてはいかがでしょうか。