先日、Google Chrome がバージョン 29 にアップデートされてから、「アプリ」というボタンがブックマークバーに追加されて、新しいタブにアプリ一覧が表示されなくなったことを記事に書きました。これと一緒に、新しいタブに表示されていた「最近閉じたタブ」という項目も表示されなくなりました。
もともと Chrome の新しいタブには、右下の方に「最近閉じたタブ」という項目があったんですが、最近アクセスしたサイトをすぐに呼び出せたので結構便利だったんですよね。新しいタブをすっきりさせたかったのか、バージョンアップによって「最近閉じたタブ」は消されてしまいました。
残念に思っている方もいるかもしれません。しかし、諦めるのはまだ早いです!Chrome の設定を変更することで、「最近閉じたタブ」は復活させることができます。ということで、復活手順をご紹介したいと思います。
「最近閉じたタブ」を復活させる手順
1. Chrome のアドレスバーに以下を入力してアクセスします。
chrome://flags/#enable-instant-extended-api
2. 「Instant Extended API を有効にする」の設定を [既定] から [無効] に変更します。
3. 下の方に「変更内容は次に Google Chrome を再起動したときに有効になります。」と表示されるので、[今すぐ再起動] をクリックして Chrome を再起動します。
Chrome が再起動されると、新しいタブに「最近閉じたタブ」が表示されるようになります。
※2014/02/23追記
最新バージョン(バージョン33.0.1750.177)では、いつの間にかこの方法は使えなくなっていました。「最近閉じたタブ」は、右上の設定ボタンをクリックして、[最近使ったタブ]にカーソルを合わせると表示されます。
最新バージョン(バージョン33.0.1750.177)では、いつの間にかこの方法は使えなくなっていました。「最近閉じたタブ」は、右上の設定ボタンをクリックして、[最近使ったタブ]にカーソルを合わせると表示されます。
あとがき
「最近閉じたタブ」が消えてしまって、不便に感じていた方はぜひお試しあれ♪