VSCodeの拡張機能PHP Intelephenseの自動整形で波括弧を改行させたくない場合の設定手順

VSCodeの拡張機能PHP Intelephenseの自動整形で波括弧を改行させたくない場合の設定手順

VSCodeの拡張機能PHP Intelephenseの自動整形で波括弧を改行させたくない場合の設定手順

PHP IntelephenseはVSCodeの拡張機能で、PHPのコード補完や構文チェック、自動整形などをしてくれます。

デフォルトの設定だと自動整形でif文などの波括弧が改行(字下げ)されますが、個人的には改行しない書き方を普段しているので、勝手に改行されたくないわけです。

例えばif文だと、以下のようになります。

if ($hoge)
{
  echo 'hoge';
}
elseif ($foo)
{
  echo 'foo';
}
else
{
  echo 'else';
}

ちなみに、上記のように波括弧を改行する書き方を「Allmanスタイル」と呼びます。逆に改行しない書き方は「K&Rスタイル」です。

以下のように、K&Rスタイルで整形されるようにするための設定方法をご紹介したいと思います。

if ($hoge) {
  echo 'hoge';
} elseif ($foo) {
  echo 'foo';
} else {
  echo 'else';
}

PHP Intelephenseの自動整形で波括弧を改行させたくない場合の設定手順

VSCodeの拡張機能一覧から、PHP Intelephenseの設定ボタンをクリックして、[拡張機能の設定]を開きます。

PHP Intelephenseの設定

「Intelephense > Format: Braces」という設定項目がありますので、「k&r」を選択します。

Intelephense Format Braces

これで、自動整形された際に波括弧で改行されなくなります。

あとがき

AllmanスタイルとK&Rスタイルのどちらで書くかは好みの問題なので、お好みで設定しましょう。

個人的には改行しないK&Rスタイルが好きですが、どちらにしても統一されている方が大事ですね。

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