Sublime Textは、デフォルトだとテキストエディタを終了した時に開いていたタブが、次に起動した際に復元される挙動になっています。
人によっては、まっさらな状態でSublime Textを起動したいという方もいるかと思います。
そこで今回は、Sublime Textを起動した時に終了時に開いていたタブを復元させないようにする設定方法をご紹介いたします。
Sublime Textで終了時に開いていたタブを復元させない方法
タブの復元を阻止する方法は簡単で、[基本設定] – [基本設定 – ユーザ]([Preferences] – [Settings – User])に以下の項目を追加するだけです。
{ "remember_open_files": false, //起動時に前回開いていたタブを復元しない "hot_exit": false, //終了時に保存するか確認する }
remember_open_filesは、起動時に前回開いていたタブを復元するかどうかの設定項目で、これをfalseにすることでタブの復元を解除します。ただ、「”hot_exit”: false」も合わせて指定する必要があります。
hot_exitは、Sublime Textを終了する時に未保存のタブがあった場合に、保存するかの確認を促すための設定項目です。trueだと確認しない設定なので、こちらもfalseにして保存するかどうかを確認するようにします。
上記2点を追加することで、Sublime Textを起動した時に前回のタブが復元されないようになります。
あとがき
「”remember_open_files”: false」と「”hot_exit”: false」をユーザ設定に追加することで、期待した挙動になったと思います。
Sublime Textを毎回まっさらな状態で起動したい場合は、ぜひ参考にしてください。