日付や時刻を認識する際には、○年○月○日だとか○時○分だとかの単位で認識していると思いますがPHPは違います。PHPでは日付や時刻をタイムスタンプという形式で認識します。PHPのみならずコンピュータ内部では日付や時刻をタイムスタンプで認識しているんです。
データベースに保存される日付や日時の情報も、タイムスタンプの形式になっていることがありますね。
タイムスタンプがどういう形式かというと、以下のような長い数字になっています。
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これをパッと見ただけで日時はわかりませんよね。
日時を調べたかったのに変な数字出てきちゃったよ・・・と諦めそうになったあなた!まだ諦めちゃいけません!
タイムスタンプを日時に、逆に日時からタイムスタンプに変換してくれる便利なWEBサービスがあるので、ご紹介いたします。その名も「UNIXタイムスタンプ変換ツール」です(そのままの名前ですが)。
そもそもタイムスタンプってランダムな数字なの?
タイムスタンプの数値は一体どういう計算で算出されるの?という疑問が湧きますが、この数値の単位は「秒」です。このタイムスタンプという値は「1970年1月1日 00:00:00 GMT」からの通算秒数、つまり「1970年になった瞬間から何秒経っているか」という秒数なんです。
※GMTというのはグリニッジ標準時の事です。
UNIXタイムスタンプを日付と時刻に変換する
まずは、UNIXタイムスタンプ変換ツールのページにアクセスしましょう。
「任意のタイムスタンプ(半角数字)」と書かれた部分にタイムスタンプを入力して[日時に変換]をクリックすれば、タイムスタンプから日付と時間を計算してくれます。
現在時刻のUNIXタイムスタンプを取得する
[現在時刻を取得]をクリックすると、現在時刻のタイムスタンプを取得することができます。
任意の日付などからUNIXタイムスタンプに変換する
「任意の日付などからUNIXタイムスタンプに変換する」の下にあるフォームに、西暦や時間等を入力して[取得]をクリックすると、入力した日時のタイムスタンプを取得できます。
タイムスタンプの絶対値(秒数)を計算
時間や日にちからタイムスタンプ(つまり秒数)に変換するには、「タイムスタンプの絶対値(秒数)を計算」のフォームに時間や日にちを入力して[取得]をクリックします。