WordPressで各記事毎のアクセス数を表示させるには、一番手っ取り早い方法としてはWP-PostViewsというプラグインを導入するという方法があります。
WP-PostViewsを使えば、管理画面の記事一覧に各記事のアクセス数が表示されるようになり、ウィジェットで人気記事を表示させることができます。
大変便利なプラグインではありますが、管理画面でアクセス数を確認するだけで良いという場合は、わざわざプラグインを導入するというのも悩みどころですよね。
そんな悩みを解決する方法が、IT女子のお気に入りフォルダさんで紹介されていました。WordPress Popular Postsがすでにインストールされている環境であれば、追加でプラグインを入れずに記事一覧にアクセス数を表示することができます。
WordPressの記事一覧で各記事のアクセス数を表示させる方法
まず前提条件として、WordPress Popular Postsでカウントされているアクセス数を表示する方法になりますので、WordPress Popular Postsがインストールされている必要があります。
その上で、functions.phpに以下のコードを追加します。
function admin_posts_columns($columns) { $columns['postviews'] = 'アクセス数'; return $columns; } function add_admincolumn($column_name, $post_id) { if ($column_name == 'postviews') { echo wpp_get_views($post_id, 'all', true); // 日(daily), 週間(weekly), 月間(monthly), 全期間(all) } } if (function_exists('wpp_get_views')) { add_filter('manage_posts_columns', 'admin_posts_columns'); add_filter('manage_posts_custom_column', 'add_admincolumn', 10, 2); }
2行目の「アクセス数」のところは列の名前として表示されるので、この部分は好きなように変更しましょう。
7行目の「all」の部分では、アクセス数を集計する期間を指定します。allは全期間で、他にdaily(日)、weekly(週)、monthly(月)を指定することができます。
あとがき
当ブログでもWordPress Popular PostsとWP-PostViewsの両方をインストールしていました。テーマを変更したと同時に、WP-PostViewsで表示していた人気記事を外したので、管理画面上で各記事毎のアクセス数を確認するためだけに、WP-PostViewsを残しているという状況でした。
今回、上記の方法でアクセス数を表示するようにしたので、WP-PostViewsをアンインストールすることができ、プラグインを減らすことができました。
最近は少しずつですが、プラグインを整理しているところなので、スッキリして良かったです。