WordPressサイトの全ページにcanonicalを設定する方法がウェビメモさんで紹介されていました。非常にわかりやすかったので紹介したいと思います。
canonicalとは
canonicalというのは、ページの内容が類似していたり重複している場合に、検索エンジンからの評価が分散してしまわないように、URLの正規化を行うためのメタタグです。
例えば、ECサイトで色違いのTシャツがそれぞれ別ページで販売されている場合などに活用します。
詳しくは、以下の記事でわかりやすく解説されていますので、ご参照いただければと思います。もしくは「canonicalとは」で検索すると、たくさん記事が出てきます。
WordPressサイトの全ページにcanonicalを設定する方法
適用しているテーマのfunctions.phpに以下を追記します。
remove_action('wp_head', 'rel_canonical'); add_action( 'wp_head', 'add_canonical' ); function add_canonical() { $canonical = null; if( is_home() || is_front_page() ) { $canonical = home_url(); } elseif ( is_category() ) { $canonical = get_category_link( get_query_var('cat') ); } else if(is_tag()){ $canonical = get_tag_link(get_queried_object()->term_id); } elseif ( is_search() ) { $canonical = get_search_link(); } elseif ( is_page() || is_single() ) { $canonical = get_permalink(); } else{ $canonical = home_url(); } echo '<link rel="canonical" href="'.$canonical.'">'."\n"; }
コピペでOKです。
上記を記述することで、各ページに以下のようなメタタグが追加されます。
<link rel="canonical" href="ページのURL">
あとがき
コピペでサクッと実装できるので、サイトにcanonicalを設定したいと思っていた方はぜひ!