サイトを閲覧しているユーザーが、単純にログインしているかどうかを判別したいのであればis_user_logged_inを使えば良いですが、そこからさらに一歩踏み込んで、ユーザー権限毎に処理を変えたいこともあるかと思います。
そんな時のために、WordPressにログインしているユーザー権限によって、表示など処理を分岐させる方法をご紹介いたします。
WordPressでログインしているユーザーの権限毎に条件分岐する方法
テーマファイル内の分岐させたい箇所で以下のように記述します。
<?php global $current_user; get_currentuserinfo(); if ($current_user->ID == '') { //未ログイン echo "あなたはログインしていません"; } else if ($current_user->user_level == 10) { //管理者(administrator)としてログイン echo "あなたは管理者です"; } else if ($current_user->user_level >= 7) { //編集者(editor)としてログイン echo "あなたは編集者です"; } else if ($current_user->user_level >= 4) { //投稿者(author)としてログイン echo "あなたは投稿者です"; } else if ($current_user->user_level >= 1) { //寄稿者(contributor)としてログイン echo "あなたは寄稿者です"; } else { //購読者(subscriber)としてログイン echo "あなたは購読者です"; } ?>
get_currentuserinfoでユーザーの権限を取得して分岐しています。
各権限毎の処理については、適宜変更してください。
あとがき
会員制のサイトとか複数ユーザーでサイトを管理している場合にご活用ください。参考になれば幸いです。