Not Paid WPは、指定した期限を過ぎるとサイトを消していくWordPressプラグインです。名前の通り、報酬を支払わないクライアントへの対策として開発されたプラグインです。
サイトを消すといっても、body要素にopacityを追加して透過させていくので、実際にサイトのデータが消えるわけではありません。
Not Paid WPのインストール
Not Paid WPは、WordPress公式ディレクトリに登録されているプラグインではありません。GitHubからダウンロードしてインストールすることになりますので、リスクをご理解のうえ自己責任にてご利用ください。
インストール手順は以下の通りです。
- GitHubからNot Paid WPをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを展開し wp-content/plugins にアップロードします。
- 管理画面の[プラグイン]ページで、Not Paid WPを有効化します。
Not Paid WPの使い方
プラグインを有効化したら、[設定] – [Not Paid WP]にアクセスします。
「Due Date」には支払い期限、「Days Deadline」には期限からどれくらい経過したらサイトを完全に消すか、を設定しましょう。
例えば、Due Dateが2019/2/11でDays Deadlineが10の場合、2019/2/11から10日間かけて、徐々に不透明度の値が下がりサイトが薄くなっていきます。10日経過すると不透明度が0になり、完全にサイトの内容が見えなくなります。
Due Dateの期限を超えて、徐々に消えていくサイトがこちら↓
このようにだんだん薄くなっていき、最終的には真っ白になって何も見えなくなります。
あとがき
プラグイン制作者の怒りを感じます(^o^; Not Paid WPをインストールしたら確実に揉めますね…
どうしても報酬を支払ってくれないクライアントがいて、懲らしめたい時は導入を検討してみても良いかもしれませんが、できれば穏便に解決したいものですね。