Query Monitorは、データベースのクエリや読み込まれているファイル等、様々な情報が確認できるデバッグ用のWordPressプラグインです。
Query Monitorのインストール
インストール手順は以下の通りです。
- Query Monitorをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを展開し wp-content/plugins にアップロードします。
- 管理画面の[プラグイン]ページで、Query Monitorを有効化します。
Query Monitorの使い方
Query Monitorを有効化したら、サイトにアクセスしてみましょう。管理バーに以下のような情報が追加されていると思います。
左から「ページ表示時間」「メモリ使用量」「データベースクエリの実行時間」「実行したクエリ数」になっています。こちらにマウスホバーすると、Query Monitorのメニューが表示されます。
それぞれクリックすると、詳細情報を確認できます。
クエリ | データベースのクエリ |
呼び出し元ごとのクエリー | 呼び出し元ごとのDBクエリ |
コンポーネントごとのクエリー | コンポーネントごとのDBクエリ |
リクエスト | URLパラメータやクエリ変数等 |
リライトルール | マッチしたリライトルール |
テンプレート | 読み込まれているテンプレートファイル |
スクリプト | 読み込まれているスクリプトファイル |
スタイル | 読み込まれているCSSファイル |
Hooks & Actions | フック・アクションの情報 |
言語 | 言語の設定情報 |
HTTP API Calls | HTTPリクエストの履歴 |
Transient Updates | キャッシュの履歴 |
Capability Checks | ユーザー権限の情報 |
環境 | サーバー環境 |
あとがき
開発者向けのプラグインですね。Query Monitorを導入するだけで、かなりの情報が確認できちゃいます。
WordPressのテーマやプラグインを開発していて、詳細なクエリ情報を確認したい場合は、ぜひご活用ください。