extractCSSは、HTMLの内容からCSSのひな形を作成してくれるWEBサービスです。
HTMLを貼り付けるだけで、クラスやIDを検出してCSSのひな形を作成してくれるので、かなりコーディングの時間短縮を図ることができます。
例えば、以下のようなHTMLだとしたら、
<div id="wrapper"> <div id="logo"><h1><a href="">サイト名</a></h1></div> <div class="content"> <ul class="menu"> <li><a href="">メニュー1</a></li> <li><a href="">メニュー2</a></li> <li><a href="">メニュー3</a></li> </ul> </div> </div>
以下のようにCSSのひな形を作成してくれます。
#wrapper { } #logo { } #logo > h1 { } .content { } .menu { } .menu > li { } .menu > li > a { }
あとは、プロパティと値を入れていくだけです。インデントの種類や括弧の位置も選択することが可能です。
extractCSSの使い方
extractCSSの使い方は、以下の通りです。
1. extractCSSにアクセスします。
2. 「Type or Paste Your HTML」にHTMLを貼り付けます。
3. 「Options」でインデントの種類や括弧の位置などを決めます。
4. [Extract!]をクリックします。
5. 「Extracted CSS」にCSSのひな形が表示されます。
作成されたCSSをコピーして、style.cssなどのCSSファイルを作成します。
あとがき
HTMLを見ながらセレクタを書いていくのって、地味に面倒ですよね。extractCSSを使えば、かなり楽できそうです。