繰り返しにも対応!イベントカレンダーを実装できるWordPressプラグイン「All-in-One Event Calendar」

繰り返しにも対応!イベントカレンダーを実装できるWordPressプラグイン「All-in-One Event Calendar」

繰り返しにも対応!イベントカレンダーを実装できるWordPressプラグイン「All-in-One Event Calendar」

All-in-One Event Calendarは、繰り返しにも対応したイベントカレンダーを実装できるWordPressプラグインです。

ショートコードのパラメータも豊富で、色合いも細かく指定できるので、理想のイベントカレンダーを実装できると思います。

All-in-One Event Calendarのインストール

インストール手順は以下の通りです。

  1. All-in-One Event Calendarをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルを展開し wp-content/plugins にアップロードします。
  3. 管理画面の[プラグイン]ページで、All-in-One Event Calendarを有効化します。

All-in-One Event Calendarの設定

All-in-One Event Calendarを有効化すると、[イベント]というカスタム投稿が追加されます。[イベント] – [設定]でAll-in-One Event Calendarの設定を行います。

一番上に「Please, Sign In to Timely Network」と表示されますが、Timelyに登録しなくても利用できます。

Please, Sign In to Timely Network

イベントの閲覧

まずは、[イベントの閲覧]タブで、カレンダー等の表示に関する設定を行います。

イベントの閲覧
カレンダーページ カレンダーを表示するページ
Week starts on 週の始まる曜日
Available views デフォルトで開く方法と有効化する表示方法
Timezone タイムゾーン
Default calendar start date カレンダーの開始日
Agenda pages show at most 日程表に表示するイベントの最大件数
Week/Day view starts at 週/日表示での時刻の開始位置
Week/Day view ends at 週/日表示での時刻の終了位置
Google Maps API Key GoogleマップのAPIキー
Word-wrap event stubs in Month view 月表示で終日イベントのみを表示
In Agenda-like views, include all events from last day shown 日程表で最終日からのすべてのイベントを含む
Keep all events expanded in Agenda view 日程表ですべてのイベントを展開
Show year in calendar date labels 日付に年を表示
Show location in event titles in calendar views カレンダーのイベントに場所を表示
Exclude events from search results 検索結果からイベントを除外
Hide Subscribe/Add to Calendar buttons in calendar and single event views [登録するボタン]の非表示
Hide Get a Timely Calendar button [Timely Calendarを入手]ボタンの非表示
Hide Google Maps until clicked クリックするまでGoogleマップを非表示
Affix filter menu to top of window when it scrolls out of view フィルタメニューをウインドウ上部に固定
Strict compatibility content filtering フィルタリングを厳密に
Hide featured image from event details page イベント詳細ページでアイキャッチ画像を非表示
Display events in calendar time zone タイムゾーンに予定を表示

イベントの追加/編集

[イベントの追加/編集]タブでは、日付のフォーマット等を設定します。

イベントの追加/編集
Input dates in this format 日付のフォーマット
Use 24h time in time pickers 時間の表示形式
Disable address autocomplete function 住所のオートコンプリート機能を無効化
Use the configured region (WordPress locale) to bias the address autocomplete function 住所のオートコンプリート機能にWordPress localeを使用

詳細な設定

[詳細] – [詳細な設定]タブでは、さらに詳細な設定を行います。

詳細な設定
Skip in_the_loop() check that protects against multiple calendar output カレンダーが表示できない場合にチェック
Disable gzip compression gzip圧縮を無効化
Use frontend rendering フロントエンドでレンダリング
Use advanced JS cache JavaScriptのキャッシュを使用
Link CSS in section when file cache is unavailable CSSをヘッダーにリンク
Publicize, promote, and share my events marked as public on the Timely network Timely networkでイベントを宣伝

ショートコード

[詳細] – [ショートコード]タブでは、カレンダーを表示するためのショートコードの書き方、パラメータ等を確認できます。

ショートコードの確認
月表示 [ai1ec view=”monthly”]
週表示 [ai1ec view=”weekly”]
日表示 [ai1ec view=”oneday”]
日程表示 [ai1ec view=”agenda”]
デフォルト設定に従う [ai1ec]
イベントカテゴリの名前かスラッグでフィルタ [ai1ec cat_name=”祝日”]
イベントカテゴリの名前かスラッグでフィルタ(複数) [ai1ec cat_name=”月の周期,星座の日付の範囲”]
イベントカテゴリのIDでフィルタ [ai1ec cat_id=”1″]
イベントカテゴリのIDでフィルタ(複数) [ai1ec cat_id=”1,2″]
イベントタグの名前かスラッグでフィルタ [ai1ec tag_name=”Tipsとトリック”]
イベントタグの名前かスラッグでフィルタ(複数) [ai1ec tag_name=”創作執筆,パフォーミングアート”]
イベントタグのIDでフィルタ [ai1ec tag_id=”1″]
イベントタグのIDでフィルタ(複数) [ai1ec tag_id=”1,2″]
投稿IDでフィルタ [ai1ec post_id=”1″]
投稿IDでフィルタ(複数) [ai1ec post_id=”1,2″]
ページあたりのイベントの数を制限 [ai1ec events_limit=”5″]

イベントを追加する

[イベント] – [新しく追加]から新しいイベントを追加できます。

イベントの追加

下記の項目が設定できますので、イベント詳細で表示したい項目を埋めていきます。

  • イベントのタイトル
  • イベントの日付と時刻
  • イベントの場所の詳細
  • イベントの料金とチケット
  • 主催者連絡先情報
  • イベントの詳細(本文)
  • イベントカテゴリ
  • イベントタグ

「イベントの閲覧」の”カレンダーページ”に設定した固定ページを開く、もしくはカレンダー表示用のショートコードを挿入したページを開くと、以下のようにイベントカレンダーが表示されます。

イベントカレンダーの表示

イベント名をクリックすると、イベントの詳細ページが開きます。

イベント詳細ページ

カレンダーの見た目をカスタマイズする

[イベント] – [カレンダーテーマ]にアクセスすると、カレンダーのテーマを選択することができます。

カレンダーテーマ

さらに、[イベント] – [テーマオプション]では、適用しているカレンダーテーマをもとに詳細な見た目をカスタマイズできます。

テーマオプション

あとがき

設定項目はやや多めですが、 カレンダーの見た目もかなり細かく調整できて便利ですね。

高性能なイベントカレンダープラグインを探している方は、ぜひ一度お試しください。

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