WordPressの「プロフィール情報」欄でHTMLタグを使えるようにする方法

WordPressの「プロフィール情報」欄でHTMLタグを使えるようにする方法

WordPressの「プロフィール情報」欄でHTMLタグを使えるようにする方法

WordPress管理画面で[ユーザー] – [あなたのプロフィール]にアクセスすると、プロフィールの詳細を設定することができます。その中に「プロフィール情報」という欄がありますが、この項目でHTMLを使えるようにする方法を紹介したいと思います。

WordPressの「プロフィール情報」欄でHTMLタグを使えるようにする方法

デフォルトの状態では、「プロフィール情報」はリンク(a要素)くらいしかHTMLタグが許可されていません(他にもあるかもですが)。HTMLを入力して保存すると、自動的にタグが削除されてしまいます。

HTMLタグ全般を使えるようにするためには、利用しているテーマのfunctions.phpに以下のコードを追加します。

remove_filter('pre_user_description', 'wp_filter_kses');

これだけで「プロフィール情報」欄でHTMLタグが使えるようになります。

特定のユーザーのみHTMLタグを許可したい場合

上記コードをfunctions.phpに追加すると、すべてのユーザーでHTMLタグが許可されます。特定のユーザーのみで許可したい場合は、以下のように条件を追加しましょう。


function allow_html_profile_info(){
 $current_user = wp_get_current_user();
 if( '1' == $current_user->ID )
 remove_filter('pre_user_description', 'wp_filter_kses');
}
add_action( 'load-profile.php', 'allow_html_profile_info' );

「$current_user->ID」の部分(上記だと1)に、HTMLタグを許可したいユーザーのIDを入れます。

あとがき

設定したプロフィールを表示させる方法については、WordPressの記事ページで著者のプロフィール情報を表示する方法という記事をご参照いただければと思います。

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