管理画面上で子テーマを作成できるWordPressプラグイン「Child Theme Configurator」

管理画面上で子テーマを作成できるWordPressプラグイン「Child Theme Configurator」

管理画面上で子テーマを作成できるWordPressプラグイン「Child Theme Configurator」

Child Theme Configuratorは、WordPressの管理画面上から子テーマを作成できるプラグインです。

以前子テーマの作成方法を記事にしましたが、こちらは自身でファイルを作成してサーバーに設置する方法でした。

Child Theme Configuratorを使うと、子テーマに必要なファイルの作成を行ってくれるため、自分でファイルを作成する必要はなく管理画面上で完結します。

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Child Theme Configuratorのインストール

インストール手順は以下の通りです。

  1. Child Theme Configuratorをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルを展開し wp-content/plugins にアップロードします。
  3. 管理画面の[プラグイン]ページで、Child Theme Configuratorを有効化します。

Child Theme Configuratorの使い方

プラグインを有効化したら、[ツール] – [Child Theme]にアクセスします。

「Select a Parent Theme」で元となる親テーマを選択し[Analyze]をクリックします。

親テーマの選択

下記の設定項目が表示されるので、各項目を設定していきます。

子テーマの設定
Name the new theme directory 子テーマのディレクトリ名
Select where to save new styles スタイルシートの作成方法
Select Parent Theme stylesheet handling 親テーマのスタイルの読み込み方法
Customize the Child Theme Name, Description, Author, Version, etc. 子テーマの作者やバージョンなどのカスタマイズ
Copy Menus, Widgets and other Customizer Settings from the Parent Theme to the Child Theme メニューやウィジェットの設定を親テーマからコピー

設定完了したら、[Create New Child Theme]をクリックして、子テーマを生成します。以下のようなメッセージが表示されたら、子テーマの作成成功です。

Child Theme Twenty Nineteen Child has been generated successfully. IMPORTANT: Preview your child theme before activating.

[外観] – [テーマ]にアクセスすると、子テーマが追加されているので、有効化してサイトに適用します。

追加された子テーマの有効化

あとがき

管理画面上で子テーマの生成が完結するので楽ですね。

同じように管理画面上で子テーマを作成できるプラグインとしては、「One-Click Child Theme」もありますのでぜひチェックしてみてください。

また、子テーマに必要なファイルを生成してくれる「Child Theme Generator」というWebサービスもあります。

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