リンク先のデータを先読みしてページ遷移を高速化するWordPressプラグイン「Flying Pages」

リンク先のデータを先読みしてページ遷移を高速化するWordPressプラグイン「Flying Pages」

リンク先のデータを先読みしてページ遷移を高速化するWordPressプラグイン「Flying Pages」

Flying Pagesは、ページ内にあるリンクのデータを先読みして、ページ遷移する時の読み込み速度を向上させるWordPressプラグインです。

プリロードという仕組みを使ってリンク先のデータを事前に読み込みます。リンクをクリックする時にはすでにデータが読み込まれた状態なので、ページ遷移を高速化できます。

Flying Pagesのインストール

インストール手順は以下の通りです。

ファイルをFTPでアップロードしてインストール

  1. Flying Pagesをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルを展開し wp-content/plugins にアップロードします。
  3. 管理画面の[プラグイン]ページで、Flying Pagesを有効化します。

WordPress管理画面でインストール

  1. [プラグイン] – [新規追加]にアクセスします。
  2. 「Flying Pages」で検索します。
  3. [今すぐインストール]をクリックして、Flying Pagesをインストールします。
  4. [有効化]をクリックしてプラグインを有効化します。

Flying Pagesの設定

WordPress管理画面で[設定] – [Flying Pages]にアクセスしてプラグインの設定を行います。

Flying Pagesの設定
Delay to start preloading プリロード開始までの時間
Max requests per second 1秒間にプリロードする最大数
Preload only on mouse hover リンクにマウスホバーした時のみプリロード
Mouse hover delay マウスホバーしてからプリロードするまでの時間
Ignore keywords プリロードから除外するリンク
Disable for logged in admins ログインユーザーはプリロードを無効化

プリロードがちゃんと機能しているかどうかは、以下動画の方法で確認できます。

あとがき

ページ内にリンクが大量にある場合は、サーバーの負荷が上昇するので注意が必要です。パフォーマンスに影響が出た場合は、”Max requests per second”で1秒あたりのプリロード最大数を調整しましょう。

サイト内のページ間移動を高速化したい時は、ぜひFlying Pagesの導入をご検討ください。

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