WordPressで記事の最終投稿日を取得・出力する方法をご紹介いたします。
記事一覧の上に「○月○日更新」みたいな表記をしたい時に便利です。
WordPressで記事の最終投稿日を取得・出力する方法
最終投稿日を取得するには、get_lastpostdate関数を使います。最終投稿日を出力したい箇所で以下のように記述しましょう。
<?php
$lastpost_date = get_lastpostdate('blog', '投稿タイプ名');
echo date('Y.m.d', strtotime($lastpost_date));
?>
まず、get_lastpostdateで最終投稿日を取得して$lastpost_dateに代入しています。そのままだと「2021-02-24 12:15:34」みたいな形式なので、date関数で「2021.02.24」という形式に変換して出力しています。
なお、get_lastpostdate関数で使えるパラメータは以下のようになっています。
get_lastpostdate( [ string $timezone = 'server' [ , string $post_type = 'any' ] ] )
$timezoneではタイムゾーンの指定、$post_typeでは投稿タイプの指定ができます。
上述した例では1つ目のパラメータに’blog’を指定しています。これはWordPressで設定されているタイムゾーン(post_date)で日時を返すという意味です。
他に”gmt’と’server’が指定でき、省略した場合は’server’が初期値になります。gmtは世界標準時(post_date_gmt)、serverはサーバーのタイムゾーンで日時が返されます。
次に2つ目のパラメータでは最終投稿日を取得する投稿タイプを指定でき、省略した場合は’any’、つまりすべての投稿が初期値になります。
あとがき
いつ新しい記事が投稿されたのか明確に示したい時に使えますね。
記事の最終投稿日だけを使いたいケースはそんなにないかもしれませんが、参考になれば幸いです。