WordPressの管理画面に、投稿と固定ページの記事IDを表示する方法を紹介したいと思います。
デフォルトの状態だと、投稿と固定ページの一覧には、記事IDは表示されていません。記事IDを調べようと思ったら、編集画面にアクセスしてURLを見るのが一番簡単な方法ですね。
投稿や固定ページの編集画面のURLは、以下のようになっています。
http://example.com/wp-admin/post.php?post=6390&action=edit
「post=6390」の部分が、記事IDです。この場合、記事IDは6390になります。
このように、簡単に調べることはできるのですが、いちいち編集画面を開いて調べるのも面倒です。記事IDが必要な場面はそんなにないかもしれませんが、表示させておくといざという時に便利ですよ。
投稿と固定ページの一覧画面に記事IDの列を追加する方法
記事IDの列を追加するには、利用しているテーマのfunctions.phpに以下のコードを記述します。
function posts_columns_id($defaults){ $defaults['wps_post_id'] = __('ID'); return $defaults; } function posts_custom_id_columns($column_name, $id){ if($column_name === 'wps_post_id'){ echo $id; } } add_filter('manage_posts_columns', 'posts_columns_id', 5); add_action('manage_posts_custom_column', 'posts_custom_id_columns', 5, 2); add_filter('manage_pages_columns', 'posts_columns_id', 5); add_action('manage_pages_custom_column', 'posts_custom_id_columns', 5, 2);
functions.phpに上記コードを追加したら、管理画面で[投稿] – [投稿一覧]や[固定ページ] – [固定ページ一覧]にアクセスしてみてください。
以下のように記事IDの列が追加されます。
あとがき
上記コードをコピペするだけでOKなので、簡単に記事IDの列を追加することができます。
編集画面を開いて記事IDを調べていた方は、ぜひ一覧に列を追加してみてください。かなり作業効率化できると思います。
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