WordPressには色々と便利な条件分岐タグが用意されています。
ただ、「参照しているページのURLに含まれる文字列」によって条件分岐させたい時は、用意されている条件分岐タグでは分岐させることができません。
そこで今回は、参照しているページのURLに含まれる文字列を識別して、条件分岐させる方法を紹介したいと思います。
参照しているページのURLによって条件分岐させる方法
テーマファイル内の分岐させたい箇所で、以下のように記述します。
<?php $url = $_SERVER['REQUEST_URI']; ?> <?php if(strstr($url,'条件となる文字列')): ?> 条件となる文字列が含まれる時の表示 <?php else: ?> 条件となる文字列が含まれない時の表示 <?php endif; ?>
1行目で参照しているページのURLを$urlに代入し、2行目で条件となる文字列が含まれるかチェックします。
例えば、URL内にwordpressが含まれる場合はwordpress.jpgを表示し、含まれない場合はnot-wordpress.jpgを表示したい場合、以下のように記述します。
<?php $url = $_SERVER['REQUEST_URI']; ?> <?php if(strstr($url,'wordpress')): ?> <img src="wordpress.jpg"> <?php else: ?> <img src="not-wordpress.jpg"> <?php endif; ?>
このように記述することで、wordpressがURLに含まれる場合はwordpress.jpgが表示され、wordpressが含まれない場合はnot-wordpress.jpgが表示されます。
あとがき
URLによって分岐させたいことって結構あるのではないでしょうか。
覚えておくと役立つと思いますので、ぜひ参考にしてください。
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