WEBサイトのキャッシュを.htaccessで制御する方法

WEBサイトのキャッシュを.htaccessで制御する方法

WEBサイトのキャッシュを.htaccessで制御する方法

WEBサイトの表示速度を高速化させるために、必須といってもいいキャッシュ機能。WordPressだったら色んなキャッシュ系プラグインが存在しているので、簡単に対応できますが、通常のWEBサイトでは自分でキャッシュの設定をしなければいけません。WordPressサイトでもプラグインを使いたくない場合は、自分で設定します。

今回は、.htaccessを使ってWEBサイトのキャッシュを制御する方法を紹介したいと思います。.htaccessとはいっても、プログラミングの知識は必要なく、コピペでキャッシュの設定ができるので、ぜひ参考にしてください。

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キャッシュとは

キャッシュとは、ざっくり説明すると記憶です。

表示したWEBページの情報(画像など)を一時的にブラウザに保存しておいて、次回アクセスした時にインターネット上からロードせずに保存した情報を参照します。このとき、一時的に保存した情報のことをキャッシュといいます。

インターネット上ではなくローカルの情報を参照するので、その分WEBページの表示速度が高速化されるというわけです。

キャッシュを.htaccessで制御する

キャッシュを制御するには、以下のコードを.htaccessに追記します。追加するコードは、たったのこれだけです。


<Files ~ &quot;.(jpe?g|png|ico|gif|js|css|gz)$&quot;>
 Header set Cache-Control &quot;max-age=2592000&quot;
</Files>

1行目でファイルの種類を指定しています。|(パイプライン)でキャッシュさせたいファイルの拡張子を追加しましょう。

2行目でキャッシュさせる期間を指定しています。max-ageの値を変更することで、期間を短くしたり長くしたりすることができます。値は秒数で指定するので、2592000は30日間(60*60*24*30)です。

あとがき

コピペでそのまま使えるので、キャッシュを設定していなかったらぜひお試しください。WEBサイトの表示速度改善に役立ちます。

なお、.htaccessを編集する際は、必ずバックアップを取ってから実施してください。

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