ユーザーページ(author.php)や投稿詳細ページ(single.php)などで、ユーザーのプロフィール情報を取得・表示させる方法をご紹介いたします。
以前紹介したthe_author_meta関数を使ってプロフィール情報を取得・表示することもできますが、今回はget_userdata関数を使ってユーザーの情報を取得・表示させる方法をご紹介いたします。
WordPressのユーザーページや投稿詳細でユーザー情報を取得・表示する方法
get_userdata関数を使って、author.phpやsingle.php内でユーザー情報を取得・表示するには、テンプレート内で以下のように記述します。
<?php $user_info = get_userdata($author); echo $user_info->ID; //ユーザーID echo $user_info->user_login; //ユーザー名 echo $user_info->user_pass; //パスワード(暗号化済) echo $user_info->user_email; //メールアドレス echo $user_info->user_url; //サイトURL echo $user_info->user_registered; //登録日 echo $user_info->display_name; //ブログ上の表示名 echo $user_info->first_name; //名 echo $user_info->last_name; //姓 echo $user_info->nickname; //ニックネーム echo $user_info->description; //プロフィール echo $user_info->admin_color; //管理画面の配色 echo $user_info->rich_editing; //ビジュアルエディタの使用可否 ?>
「get_userdata($author)」で閲覧ページのユーザー情報が取得されます。取得されたユーザー情報を$user_infoに格納し、「$user_info->ID」のように出力したい値を指定しています。
あとがき
一括してユーザー情報を取得できるので、the_author_metaよりも記述がすっきりして使いやすいと思います。
値を変数に格納して扱うので、プロフィールを出力するだけでなく、WP_Queryなどの絞り込み条件としても指定可能ですね。
WordPressでユーザー情報を取得したい時は、ぜひ参考にしていただければと思います。