ひとりブレストは、その名の通り、一人でブレインストーミングができちゃうWEBサービスです。ブレインストーミングは、本来複数人でアイデアを出し合い、相互反応を引き起こすための会議方式です。
そんなブレインストーミングを一人で行うための手助けをしてくれるのがひとりブレストです。
ひとりブレストとは
以下のように定義されています。
「一人ブレスト」は、アイデアの作成の手助けになるいくつかの質問を提供します。まず、あなたが企画しているトピックを教えてください。
アイデアは、木の中にうまった仏像のように、心の奥底に眠っているもの。企画の専門家が、心の奥底からアイデアを持ってくる際に、自問自答している内容を公開します。
アイデアの問題は、当初は、自分自身も「それがなんだかわからないこと」です。いくつかの質問から、自分でもわからないアイデアの輪郭が浮かびあがります。
ひとりブレストの使い方
まずはひとりブレストにアクセスして、[Start]をクリックします。
「企画しているサービス」の名前を入力して、[Submit]をクリックします。
[一人ブレスト開始]をクリックすると、質問がスタートします。質問に対する答えを書くためのメモを用意しておきましょう。
矢印をクリックすると次に進むので、矢印をクリックしてブレストを進めていきます。
ひとりブレストで質問された内容
サービス名を「TechMemo」にしてひとりブレストを試してみたところ、以下のような質問を受けました。
- あなたのTechMemoが新聞に取り上げられたら、どんな記事になるとおもう?
- TechMemoを、全く異なる商品・サービスに例えてみてください。
- そのTechMemoを一言でいうと、なんでしょうか。
- そのTechMemoは顧客のどのような課題を解決しますか?ひとつだけ教えてください。
- 顧客が、あなたのTechMemoを友人に勧めています。どんなコメントでしょう。
- 競合はあなたのTechMemoをみて、地団駄を踏みます。どんなセリフを話していますか。
- あなたのTechMemoは、他社の商品に何か機能を追加したものですか。それとも全く違うものですか。
- そのTechMemoをスティーブジョブズがみた感想を教えてください。
- 逆に、スティーブジョブズだったら、どのようなTechMemoをつくりますか。
- あなたのTechMemoって、雑誌で例えたらどんな雑誌?
質問が終わると、「友人にも同じ質問をしよう。」「書いたメモを改めて見直そう。」「アイデアを組み合わせよう。」「アイデアを分割をしよう。」「もっと自由に考えよう。」というメッセージが表示されます。
あとがき
一度行き詰ってしまうと、一人で考えていてもなかなか突破口を見出せないものです。サービスや商品について、もっとアイデアを出したいという時にぜひお試しください。